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石川啄木は明治４５(１９１２)年４月１３日　午前9時30分に死去。死因は肺結核とされている。２６歳と５３日という若さであった。

最後をみとった者は、妻節子（妊娠8カ月）の他、父一禎と友人の若山牧水であった。

啄木没後、１１０年を迎えた２０２２年。

如何に科学技術は進歩すれど、やはり肺に重篤な症状を引き起こす新型コロナウイルスという病原菌により人類は厳しい試練を受けている。

しかし、肺結核を克服したように、この病原菌も克服するときがくると信じている。

啄木の死が現代の我々に伝えるものは・・・。１６人の作家さんが釧路と啄木を描く見逃せないイラスト展です。